「新NISAを使って株主優待をもらえるって聞いたけど…どうやればいいの?」
今、そんな悩みを抱えていませんか?
投資で得た利益が非課税になる新NISA。
せっかくなら投資をしながら、お得な株主優待も楽しみたい。
でもルールが少しわかりづらくて、正しく使いこなせるか不安に思う方も多いはずです。
実際に「優待をもらえる銘柄は?」「いつ買えば間に合うの?」「どこの証券会社がいい?」など、気になるポイントはたくさんありますよね。
でも大丈夫。
この記事では、新NISAの成長投資枠を活用して、株主優待を最大限楽しむ方法を初心者の方にもわかりやすく徹底解説します。
優待の仕組み、注意点、おすすめ銘柄、証券会社選びまで、実際に投資を始められるレベルに噛み砕いてご紹介。
読めばきっと、「これなら自分でもできそう!」と感じられるはずです。
お得な非課税枠を活かして、あなたも「楽しみながら続ける“優待ライフ”」をスタートしてみませんか?
その第一歩を、ぜひこのガイドで踏み出してみてください。
【この記事を読んでわかること】
・新NISA成長投資枠で行う株主優待の基本ポイント
・新NISAでの株主優待投資における3つのメリット
・新NISA成長投資枠で株主優待を最大限活用するコツ
・新NISA成長投資枠でのおすすめの株主優待銘柄
・新NISA株主優待投資で失敗しないための注意点

泉
<プロフィール>
1級ファイナンシャル・プランニング技能士
新NISA運用中
株式投資運用歴6年
つみたてNISAで約300万円運用継続中
メーカー経理歴15年以上
宅地建物取引士などの資格も保有

この記事は新NISAを活用した株式や投資信託の投資情報の提供も行っていますが、特定の投資手法を推奨するもの、またその有用性を保証するものではありません。
新NISAを含む投資や資産運用には一定のリスクがともないます。運用によって生じた利益・損失について、筆者は一切責任を負いません。
投資や資産運用は必ず、ご自身の責任と判断のもとで行うようにお願いいたします。
1. 新NISAで株主優待はもらえるの?基本のポイントを解説

新NISAで株主優待投資を始めるには、いくつかの注意点があります。

ここでは、成長投資枠の使い方や年間投資枠の制限、優待を受け取る具体的な流れについて順に解説します。
株主優待を狙うなら「成長投資枠」で買う必要あり
新NISAで株主優待を狙うには、「成長投資枠」を使う必要があります。
新NISAは「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の2種類で構成されていますが、株式の購入ができるのは成長投資枠だけです。
一方で、つみたて投資枠は長期積立に適した投資信託に限定されています。
例えば、「毎月の投信積立はつみたて投資枠、優待狙いの株式は成長投資枠」と使い分けることで、新NISAの非課税メリットを効率よく活かせます。
株主優待を目的とするなら、まずは成長投資枠をしっかり確保しておきましょう。



新NISA口座の「成長投資枠」であれば株主優待はもらえる、ということは基本として覚えていきたいわ。



新NISAの口座では、優待をもらえるかどうか分からなくて不安だったという方も安心してね。
株主優待株を買えるのは年間240万円の枠内だけ
新NISAの成長投資枠には年間240万円という購入上限があります。
つまり、1銘柄50万円分の株を購入すれば、残りは190万円分までといった具合に枠が減っていきます。
また、購入した株を売却しても、その売却分をすぐに再度枠に充てることはできません。
新NISAで投資枠が復活するタイミングは翌年です。
売買を繰り返すと、あっという間に年間投資枠を使い切ってしまう可能性があるため注意が必要です。
優待投資は、短期売買よりも長期保有が基本。
限られた枠内で慎重に銘柄を選ぶことが成功のカギとなります。



特に資金に限りがある人は、必要な株数や優待内容をよく吟味して投資計画を立てるといいわ。



復活する投資枠は、非課税保有限度額なんだね。
年間投資枠は、商品を売却しても復活しないということは覚えていきたいね。


新NISAで株主優待を手に入れる方法
株主優待を受け取るには、権利確定日に株主名簿へ名前が載る必要があります。
そのためには、権利付最終日(権利確定日の2営業日前)までに必要株数を購入しておくことが条件です。
具体的には、権利確定日が2025年9月30日(火)なら、2025年9月26日(金)までに買い付けを済ませる必要があります。
優待内容によっては長期保有が条件となる場合もあるので注意しましょう。
権利を取得すれば、2〜3か月後に優待品が届きます。
カタログギフト型の優待などでは、専用ハガキやWebでの申し込みが必要なケースもあります。
優待を確実に受け取るには、日程と手続きをしっかり確認しておくことが大切です。



「権利付最終日」の注文受付時間は15時までなので注意が必要よ。



「権利付最終日」と「権利落ち日」(権利付最終日の翌営業日)は、株価が大きく変動することがよくあるということも知っておきたいね。
2. 新NISAでの株主優待投資における3つのメリット


新NISAで株主優待投資を行うと、通常の証券口座では得られないメリットがいくつもあります。



ここでは代表的な3つのメリットをわかりやすく紹介します。
①配当金に税金がかからない
新NISAの最大の特徴は「非課税」です。
通常、株式の配当金には約20%(正確には20.315%)の税金が課されますが、新NISA口座内で受け取る配当は全額が手取りとなります。
つまり、年間配当10万円を受け取った場合、通常は約2万円が税金として差し引かれますが、新NISAならそのまま10万円を受け取れます。
配当金を再投資に回せば複利効果も期待でき、長期的な資産成長にとって非常に有利です。
株主優待だけでなく配当金も活用することで、より効率的な運用が可能になります。



新NISA成長投資枠で株主優待投資を行えば、優待にプラスして非課税メリットの恩恵も得られるのは魅力よね。



課税口座で行う投資との大きな違いだね。
②保有期間が長いと優待がグレードアップする株もある
多くの優待銘柄では、長期保有者に特典を上乗せする「長期優遇制度」が用意されています。
具体的には、1年以上保有すると優待内容が倍増したり、限定グッズがもらえたりと、魅力がさらに増します。
新NISAは非課税期間が無期限化されたため、こうした長期優遇とも非常に相性が良いのです。
もし20代からコツコツと優待株を買い集めれば、将来は豪華な優待を安定的に受け取れる可能性も広がります。
長期的な資産形成を後押ししてくれるのが、新NISAの大きな強みです。



1年以上の継続保有でクオカードの金額が増額する、日本取引所グループ(JPX)などが良い例よ。



株式会社タカラトミーは保有株式数1,000株以上で、オリジナル「トミカ」やオリジナル「リカちゃん」をもらえるんだ。
ファンにはたまらないね!
③人気銘柄は値下がりしにくく、新NISAとの相性も抜群
株主優待を目的とした投資は、中長期保有を前提にしている人が多いため、頻繁に売買されにくく、人気のある銘柄ほど株価が安定しやすい傾向があります。
特に優待利回りが高い銘柄は、株価が下がった際に割安感が生まれ、新たな買いが入りやすくなるため、下落リスクを抑えながら保有しやすいのが魅力です。
新NISAの成長投資枠では、こうした優待株を非課税で保有できるため、配当や売却益がそのまま手元に残ります。
値下がりしにくく、リターンを効率的に受け取れるという点で、新NISAは株主優待投資と非常に相性のよい制度といえるでしょう。



人気の優待銘柄は保有者が多くて売り圧力が弱いから、株価が急落しにくいという特徴があるのよね。



将来的な株価上昇も期待できそうだよね。
3. 新NISA成長投資枠で株主優待を最大限活用するコツ


新NISAの成長投資枠を使って株主優待を狙うなら、選び方や購入方法にちょっとしたコツがあります。



ここでは、株主優待投資を行う上で押さえておくべき重要なポイントを紹介します。
企業の業績をチェック
優待内容が魅力的でも、企業の経営が不安定では継続的に優待を受け取るのは難しくなります。
実際、業績悪化を理由に優待制度を廃止する企業も珍しくありません。
よって、売上や利益の推移、自己資本比率、財務健全性などを確認しておくと安心です。
安定した収益を上げている企業は優待制度も長続きしやすい傾向があります。
優待内容に飛びつく前に、企業の基盤がしっかりしているかを必ずチェックしましょう。
- 売上・利益が安定している
→ 【KDDI(9433)】通信事業で安定収益。連続増配企業としても有名。 - 自己資本比率が40%以上
→ 【花王(4452)】生活用品大手で財務も優良。堅実な経営で知られる。 - 有利子負債(借入金)が少ない
→ 【任天堂(7974)】手元資金が豊富で、実質無借金。世界的ブランドと強いIP(知的財産)を持つ。 - 配当金を安定して出している
→ 【オリックス(8591)】金融・リースで収益基盤が多様化。10年以上連続で増配実績がある。 - 景気に左右されにくい業種
→ 【日本たばこ産業(JT・2914)】タバコや食品事業など生活密着型で安定。



自分で企業について調べることが、とてもいい勉強になるのよね。



こういう調べる作業こそ、株式投資の醍醐味だよね。
自分に合った優待内容を選ぶ
優待は「使って嬉しいかどうか」が何より大切です。
たとえば、自宅の近くに店舗がない飲食チェーンの食事券をもらっても使い道に困るかもしれません。
一方で、全国共通の商品券やカタログギフトは自由度が高く、多くの人が恩恵を感じやすい優待といえます。
自分や家族のライフスタイルに合った優待を選ぶことで、投資をより楽しめます。
せっかくの優待が無駄にならないよう、実際に利用できる内容かを重視しましょう。



企業の株主優待の内容をチェックするのって、いつもワクワクするのよね。



どれも魅力的で絞るのが大変だよね。
配当利回りもチェック
株主優待と合わせて配当金も得られる銘柄なら、より効率的な資産形成が可能です。
配当利回り(%)は「1株あたりの年間配当金額÷株価×100」で計算され、目安として3〜4%前後が人気です。
もし、現在株価が1,000円で、配当金が年30円であった場合、配当利回りは3%(30円÷1,000円×100)となります。
新NISAなら配当も非課税で全額受け取れるため、高配当銘柄は特に相性が良いです。
優待+配当の“合計利回り”を意識して銘柄を選ぶとお得度がアップします。



配当利回りが3%の銘柄に20万円を投資していれば、6,000円を配当金として受け取れることになるわ。



配当が将来的に減る可能性はあるものの、株価の値上がり益よりも安定して得られるから、配当利回りを重視する投資家も多くいるんだよね。
単元未満株の活用
株主優待は通常100株以上の保有が条件ですが、中には「単元未満株(1株から購入できる株)」でも優待を提供している企業があります。
具体的には、「SBIホールディングス(8473)」では、1株保有でも自社グループサービスの割引特典が受けられます。
他にも、「リコー(7752)」は、1株以上の株主を対象にグループ製品優待販売を用意。
「NEW ART HOLDINGS(7638)」では、1株保有者にも自社ブランドで取り扱うジュエリー商品の割引を提供しています。
このように、少額からでも始められるのが単元未満株の魅力。
さらに、コツコツと買い増して100株に到達すれば、通常の株主優待も受け取れるようになります。



新NISA成長投資枠では単元未満株への投資も、もちろん非課税の対象になるわ。



少額投資を考えている人にも、無理なく取り組める制度だね。
4. 新NISA活用で得する!おすすめの株主優待銘柄紹介


新NISAの成長投資枠で株主優待銘柄を選ぶ際は、どのように探せばよいか、また具体的にどんな銘柄がおすすめかを紹介します。



自分に合った優待株を見つけるヒントにしてください。
株主優待銘柄の探し方
株主優待を実施している企業は1,500社以上にのぼり、自分に合った銘柄を見つけるには探し方の工夫がカギです。
まずは「もらって嬉しい優待内容」に注目しましょう。
外食、家電、日用品、金融商品など、自分や家族が日常的に使えるジャンルを選ぶことで、優待の実用性が高まります。
さらに重要なのが、「優待利回り+配当利回り」をチェックすること。
効率的に選ぶには、【みんかぶ】の「配当+株主優待利回りランキング」がおすすめです。
このランキングでは、総合利回りが高い銘柄を一覧で比較でき、たとえば合計利回り4%以上の銘柄を絞り込むことで、コスパの高い優待株を見つけやすくなります。
また、証券会社のスクリーニング機能も活用すると、投資金額・利回り・業種など多様な条件で検索可能です。
初心者なら、まずは5万円〜10万円程度の予算で優待が受け取れる銘柄から始めると、無理なく投資を続けやすくなります。



「優待利回り+配当利回り」は、【楽天証券】のスーパースクリーナーや、【SBI証券】の株主優待検索ツールでもチェックできるわ。



家計に役立つ優待(例:クオカード、食事券など)は、ほぼ現金同様に使えるから、利回りが高くなくてもお得感は大きいよね。
新NISAで購入したいおすすめ株主優待銘柄



ここでは、新NISA成長投資枠で検討したいおすすめの株主優待銘柄を一部ご紹介します。
1. リコーリース(8566)
- 優待内容:保有株式数100~299株:QUOカード、保有株式数300株以上 :カタログギフト
- 総合利回り:約4.0%(優待+配当)
- 最低投資額:約518,000円(2025年7月時点)
- 権利確定月:3月末
リース・ファイナンス事業を展開する堅実経営の企業で、財務基盤も安定。株主優待と配当を合わせた利回りは4%を超え、長期保有に適したバランスの良い銘柄です。
2. ヤマハ発動機(7272)
- 優待内容:株主優待ポイント(1,000ポイント〜/年2回、保有年数・株数に応じて最大5,000ポイント)
ポイントは自社・グループ関連の名産品やチケットなどと交換可能。 - 総合利回り:約5.6%(優待+配当)
- 最低投資額:約106,700円(2025年7月時点)
- 権利確定月:6月末・12月末(年2回)
二輪車・マリン製品など多角的な製品展開を行う企業で、優待ポイントは自社製品・地域特産品・スポーツ観戦チケットなど多彩に交換可能。安定した高配当に加え、実用性のある優待で総合利回りは5%超と魅力的な銘柄です。
3. ヒューリック(3003)
- 優待内容:グルメカタログギフト(300株以上かつ2年以上保有で6,000円相当)
- 総合利回り:約4.5%(優待+配当)※長期保有要件あり
- 最低投資額:約438,000円(2025年7月時点)
- 権利確定月:12月末
不動産賃貸や再開発事業を中心に展開する安定企業で、全国の特産品などを選べるカタログギフト優待が魅力。高水準の配当と合わせた総合利回りは約4%超と、継続保有に向いている堅実な銘柄です。



この記事でご紹介している銘柄は、あくまで一例です。投資はご自身に合った方法で、じっくり検討してくださいね。
5. 新NISA株主優待投資で失敗しないための注意点


新NISAで株主優待投資を始めるなら、いくつか注意したいポイントがあります。



ここでは、特に見落としがちな2つの注意点について解説します。
権利確定日・必要株数を把握する
株主優待を受け取るには、権利確定日に株主名簿に載っていることが条件です。
そのためには「権利付最終日」までに株を保有しておく必要があります。
つまり、権利確定日が3月31日なら、2営業日前の3月27日までに買付を完了しないと優待はもらえません。
<例:権利確定日が31日(月)の場合>
権利確定日の2営業日前である27日(木)までに株を保有していれば、権利を得ることができ、その翌営業日である28日(金)からは権利がなくなるため「権利落ち日」となります。
27日(木) | 28日(金) | 29日(土) | 30日(日) | 31日(月) |
---|---|---|---|---|
権利付最終日 | 権利落ち日 | (非営業日) | (非営業日) | 権利確定日 |
また、優待を得るには通常100株以上の保有が条件ですが、企業によっては300株・500株など必要株数が異なる場合もあります。
購入前に「何株必要なのか」「いつまでに購入すべきか」をしっかり確認しておきましょう。



「買ったのに優待がもらえなかった…!」なんてことにならないように、しっかりチェックしておきたいわね。



特に、初めての方は“権利付最終日”と“権利確定日”の違いに注意が必要だよ。
複数銘柄への分散投資を意識する
株主優待投資でも「分散投資」は大切なポイントです。
特定の業種に偏って投資すると、業界全体が不調になった際にポートフォリオ全体が大きく影響を受けてしまう可能性があります。
具体的には、卸売業、機械、銀行業など異なる業種の銘柄を組み合わせて保有することで、リスクを分散しやすくなります。
新NISAの成長投資枠は年間240万円までと上限があるため、バランスよく分散させることで、限られた枠内でも安心感を持って投資を続けられます。



その企業が属する業界の動向を把握し、リスクを軽減することが大切よ。



過去の株価動向や市場トレンドを調べて、適切な投資タイミングを見極めることも必要だよね。
6. 新NISAにおすすめネット証券3社


新NISAで株主優待投資を始めるなら、どの証券会社を使うかも重要なポイントです。
ここでは、初心者から経験者まで幅広く支持されているおすすめのネット証券3社を紹介します。



各証券会社のおすすめポイントや特徴を詳しく解説します。
①SBI証券

・豪華なポイント還元サービスと充実した銘柄の取り扱い
・新NISAの成長投資枠を利用したIPO投資がしやすい
・国内株・米国株の売買手数料が無料で、コストを抑えて広く投じることが可能
SBI証券は、新NISAを利用するうえで最もおすすめできる証券会社の一つです。
その理由は、豪華なポイント還元のサービスと充実した取扱銘柄にあります。
クレカ積立には「三井住友カード」や「Oliveフレキシブルペイ」が利用でき、最大3.0%のポイント還元を受けられます。
また、投資信託の保有残高に応じてVポイントやPontaポイント、dポイント、JALマイルなどを貯めることができ、ポイントの選択肢が豊富です。
さらに、SBI証券ではIPO(新規公開株)の取扱数が業界最多クラスであり、新NISAの成長投資枠を活用したIPO投資がしやすいのも大きなメリットです。
国内株・米国株の売買手数料が無料であるため、コストを抑えつつ幅広い投資が可能です。
\ネット証券口座開設数No.1/
②楽天証券


つみたて投資枠投資信託 | 成長投資枠投資信託 | クレカ積立 |
---|---|---|
250銘柄 | 1,318銘柄 | OK 楽天カード |
新NISAの売買手数料 | ポイント | ポイント付与率 |
無料 | 楽天ポイント | 0.5~1.0% ※カードの種類等で変動 |
・クレカ積立では「楽天カード」と「楽天キャッシュ」の利用が可能で、最大15万円までポイント還元を受けられる
・単元未満株取引サービス「かぶミニ」が利用でき、一部の銘柄でリアルタイム取引にも対応
・無料の投資相談サービス「withアドバイザー」で、初心者でも安心して資産形成を始められる
楽天証券は、楽天経済圏を活用する投資家に最適な選択肢です。
クレカ積立は「楽天カード」と「楽天キャッシュ」の使い分けが可能で、最大15万円までの投資に対してポイント還元を受けられます。
楽天カードのランクに応じて還元率が異なり、プレミアムカードを利用すると1.0%の還元を受けることができます。
また、楽天証券では「かぶミニ」という単元未満株取引が可能で、リアルタイム取引にも一部対応している点が特徴です。
投資信託の保有残高に応じてポイントが付与されるプログラムもあり、特に「楽天・プラスシリーズ」のファンドを保有することでポイント還元率が向上します。
さらに、無料の投資相談サービス「withアドバイザー」を利用すれば、投資初心者でも安心して資産形成を始められます。
\NISA口座の開設数No.1(2024年12月末時点)/
③マネックス証券

・「マネックスカード」で月5万円まで1.1%の業界最高レベルのポイント還元
・IPO抽選が完全平等方式で、大口投資家だけでなく初心者にも公平に当選のチャンスがある
・投資信託の保有残高に応じて「マネックスポイント」や「dポイント」が付与され、ポイント投資も効率よく行える
マネックス証券
「マネックスカード」と「dカード」がクレカ積立に利用可能で、マネックスカードを利用すると月5万円まで1.1%という業界最高水準の還元率を誇ります。
さらに、dカードGOLDを活用すれば、NISA口座での積立時に1.1%の還元が受けられるため、ドコモユーザーにとって魅力的な選択肢となります。
また、マネックス証券は中国株の取扱いに強みがあり、他社と比べて多くの銘柄を購入できる点が特徴です。
加えて、IPOの抽選方式は完全平等抽選を採用しており、大口投資家だけでなく初心者にも当選のチャンスがあります。
投資信託の保有残高に応じた「マネックスポイント」や「dポイント」還元も充実しており、ポイント投資を効率的に行えるのも魅力です。
╲クレカ積立のポイント還元率は業界最高水準/
まとめ
- 新NISAの「成長投資枠」を使えば株主優待が非課税で楽しめる
- 配当金も非課税で受け取れ、長期保有で優待グレードアップも狙える
- 優待+配当の「合計利回り」を意識して銘柄選びをするのがポイント
- 少額投資なら単元未満株も活用できて初心者にもおすすめ
- 「権利確定日」と「必要株数」をしっかり確認し、分散投資でリスク対策
- 新NISA対応でおすすめのネット証券は「SBI証券」「楽天証券」「マネックス証券」
新NISA成長投資枠を活用すれば、非課税で株主優待と配当を受け取りながら効率よく資産形成が可能です。
成長投資枠では個別株を年間240万円まで購入でき、優待を楽しみながら長期投資に取り組めます。
権利確定日や必要株数の確認、優待内容の変更リスク、業績チェックは必須。
分散投資も忘れず行いましょう。
SBI証券・楽天証券・マネックス証券なら初心者でも安心して優待投資を始められます。



新NISAを上手に使えば、株主優待を楽しみながら資産形成ができます。
成長投資枠を有効活用して、日常生活に役立つお得な優待ライフを始めてみませんか?
Q&A
- 新NISAで株主優待はもらえるの?
-
はい、もらえます。ただし「成長投資枠」で株式を購入する必要があります。新NISAには「つみたて投資枠」と「成長投資枠」がありますが、株主優待を得るためには、株式を購入できる成長投資枠を活用する必要があります。
- 株主優待の権利確定日とは何ですか?
-
権利確定日とは、企業が株主名簿を確定する日で、この日に株主であることが確認されると優待や配当を受け取る権利が得られます。実際には権利確定日の2営業日前である「権利付最終日」までに株を購入して保有しておく必要がありますので、購入のタイミングには注意しましょう。
- 新NISAで株主優待投資をするデメリットはありますか?
-
新NISAでは売却によって空いた非課税枠を年内に使い回すことができないため、売買を繰り返すと非課税枠を早く使い切ってしまう点は注意が必要です。また、優待内容の変更・廃止や株価の下落リスクもあるため、銘柄選びは慎重に行うことが大切です。分散投資や企業業績の確認を心がけましょう。
- 新NISAで株主優待を狙うメリットは?
-
大きく3つのメリットがあります。①配当金が非課税で受け取れる、②長期保有で優待内容がグレードアップする銘柄がある、③人気優待銘柄は値下がりしにくく株価が安定している傾向があります。
- 株主優待をうまく活用するコツは?
-
企業の業績や財務状況を確認する、自分に合った優待内容を選ぶ、配当利回りもチェックする、単元未満株の活用を検討することが重要です。優待+配当の「総合利回り」に注目して銘柄を選ぶのもおすすめです。
- 優待内容が変更された場合はどうすればいいですか?
-
優待内容が変更されて魅力が薄れた場合、投資方針を見直すのも一つの判断です。特に優待廃止が発表されると株価が大きく下落するケースもあります。常に企業のIR情報(投資家向け情報)をチェックして、状況に応じた対応を検討しましょう。
- 株主優待投資で失敗しないための注意点は?
-
権利確定日と必要株数の確認が重要です。また、1銘柄に集中せず、業種などを分散して投資することもリスク軽減につながります。
- 新NISAでおすすめの証券会社は?
-
おすすめは「SBI証券」「楽天証券」「マネックス証券」です。いずれも売買手数料が無料で、ポイント還元やクレカ積立などの特典が充実しています。